福岡中からパン好きが集う勢いの人気なベーカリー「T&M」を僕は推したい＠福岡in久留米市

こんにちは、よりみちです。

久留米でオススメのベーカリーを教えてって言われたらあなたはどこをあげますか？

最近推してる「ハルタベーカリー」のクロワッサンは絶品だし..

リピート率8割超えてそうなくらい人気な「iruaru」ももちろんオススメですが

今いちばん推したいお店を本日はご紹介させてください。

平日でも余裕で並ぶほど人気なベーカリー『ベーカリーT&M』（久留米市）

本日は久留米市三潴町にやってきました。

ほぼオープンと同時に入店しましたがすでに5人ほど並んでましたね〜。

最近のベーカリーってテイクアウトメインのところが多いんですが、購入したパンをテラス席で食べることもできるんですって。

今からの季節は風が心地いいので良いかもですね。

外観からおしゃれなお店で早くも期待が高まりつつ僕の順番が来たのでお邪魔します。

多分よりみち史上最高の品揃えなお店

80種類くらいあるんですが、これを眺めるだけでも来る価値があるんじゃないか。

お惣菜系のパンからスイーツ系のデニッシュまでズラーっと並んでる光景は圧巻です。

あれ？スイーツショップに来たんだっけ？

そんな勘違いしてしまうようなスイーツ系のデニッシュも、これがまたクオリティが高い上に種類豊富なんですよ。

惣菜系がこれまたどれみても美味しそうなんよなぁ。

食べられる量に限界はあるので全部食べるわけにはいきませんが、できれば全部制覇したくなるくらいどれも魅力的でして

僕がいちばん目を惹かれたのがシンプルな

「浜御（はまみ）の塩パン」

オーナーからそのこだわりを聞きましたが、全国の塩という塩を全て試して何度も作って研究を重ねた末に選ばれたのがこの塩なんですって。

パンを焼くのに使うのに選ばれたのが焼き塩..焼いた塩をさらに焼くのか。どんな仕上がりになってるんだろう。

実はちょっと変わり種の「蔵出し明太塩ぱん」っていうのもあるんですが

明太がしょっぱいのに塩が合うんだろうか。

でもこの道25年の巨匠が選ぶ組み合わせに間違いはないはず。これは食べとかないと。

いや〜、しかし本当にどれみても美味しそうなんだよなぁ。

しかも見ての通り、ボリュームもすごいんだから。

スタッフの方が他のパン屋さんに比べて”倍”とは言いませんが1.5倍はいらっしゃるでしょうか。

パンひとつ作るのに、どれだけ手間暇をかけてるかは想像するに容易いですよね。

これからパンに変身する控え選手がずらっと並んでます。

正直許されるなら店内をぶらっと1時間くらい眺めてから決めたいですもんね。

種類が多過ぎるのも本当に困ったもんですよ、全部マジで美味しそうなんだもの。

今回は実際に食べてみて特にオススメなものを紹介しましょうか

まずはスイーツ系のデニッシュからいっちゃいましょう。

本当は全部紹介したいんですが、流石に長くなり過ぎるので全部美味しかったけどその中でも特にオススメなものをご紹介します。

まずは「桃のデニッシュ(275円)」からいきますよ。

これは、並んでる時から目をつけてましたが

わぁー！すごいなこれ。

コンポートなのか元々桃が甘いのか、しっかり甘味があってサックサクのデニッシュが食感に変化をもたらして計算されてるバランスが幸せな余韻をもたらしてきますなぁ。

やっぱり地元の味は外さないでしょうってことでこちらを。

熊本県産の栗を使ったクリームたっぷりの「なめらか和栗のタルト(275円)」は..

中にもしっかりクリームペーストが入ってますよ。

栗の香りもしっかり香るし、クオリティは間違いなく高いんだけど安すぎないか。

全体的に本当にこの価格で食べていいんだろうかってくらいリーズナブルなんですよ。

「ティラミスデニッシュ(265円)」を食べる時は注意してほしい。

これがデニッシュの中でいちばん美味かったんですけども

うますぎて秒でなくなりますから。

サックサクのデニッシュ生地にティラミスクリームがたっぷりかかってて、これが丁度いい甘さで無限に食べられるんだよなぁ。

お惣菜系が美味しいのは皆さんもわかると思うので

今回は敢えてこだわりの塩パン系にフォーカスを当てていきますよ。

あ、その前に惣菜系でひとつだけ紹介させてください。

「T&MオリジナルBIGフランク(292円)」は語っておかないといけませんので。

このフランクもまた色んな豚肉を食べ比べて、後味や脂の旨み、肉質など細部までしっかり研究した結果ようやく辿り着いた九州産の豚肉100%のオリジナル配合で作られてるんですよ。

それゆえ、粗挽きで仕上げたプリッとした食感がたまらないんだよなぁ。

これは焼きたてでぜひ食べてみてほしい。

数ある惣菜系のパンでもこれはマストバイです。

「浜御（はまみ）の塩パン(130円)」へのこだわりはお店に行けば伝わると思いますが本当に熱い情熱を注がれてまして

対馬海峡のこだわりの塩浜御塩と国産のバターを使った、最強の塩パンということで期待が高まってたんですけど

そんなハードルは軽やかに超えていきました。

こんなに軽い塩パンって奇跡なんじゃなかろうか。

トースターで軽く温めて食べたんですが、バターの香りに表面の塩気がこれまたいいアクセントになっててこれは確かに並んででも買いたいのがわかるなぁ。

最後に僕の中で最大の疑惑が残ってたこちら

「蔵出し明太塩ぱん(173円)」

塩パンなのに明太..いや美味しいはず。頭ではわかっててもやはりちょっと緊張が走りますね。

これは奇跡だ。

明太は熱が入って辛味が飛んでる？のか全然辛さはなく、香りとほんのり塩気が残ってて。

このお塩がそこにちょっとだけサポートするように塩気を後押ししてくれます。

確かにこれだけ美味しいのに安いんだもの、そりゃ並ぶのもわかるよなぁ。また来週も行こうっと。

それではまた明日のお店もお楽しみに！