ふわとろ生つくねに感動…久留米『つくね横丁』が本気でウマかった話

次の休みどこ行こう?近くにいいお店ないかな?
そんな時に見てほしい”よりみち情報”を配信中!

こんにちは、よりみちです。

以前、久留米の一番街をふらっと歩いていたとき、『辛麺屋玄』でピリ辛担々麺を堪能した帰り道、実はその正面にある気になるお店を見つけていました。

その名も『つくね横丁』

店名からして「絶対つくねが名物なんだろうなぁ」と思いながら、ずっと行ってみたいと温めていたお店です。

今回はその気になってたお店についに突撃!期待を胸に、暖簾をくぐってきました。

スポンサーリンク
目次

実はつくね以外も魅力あり!串焼きの名店でした「つくね横丁」(久留米市)

ということでやってきました久留米市の一番街。

『辛麺屋玄』の目の前にあるこちらのお店、夜になると明かりが灯ってなんともいい雰囲気なんです。

ランチタイムにはお惣菜バイキングが楽しめるらしく、昼と夜で顔を変えるお店のようです。

今回はちょっと早めの夜ごはんタイムに訪問。夜の串メニューをじっくり堪能することに。

お店の中は、一階がテーブル&カウンター席、そして二階は座敷タイプ。

団体でも使えそうな広々空間が魅力的ですね。

宴会や飲み会にもピッタリなコース料理もあって、シーンを問わず使いやすそうなお店です。

カウンター席では、目の前で焼かれる串の香りと音を楽しみながら飲むお酒は格別。ひとり呑みにもおすすめのポジションです。

それでは、さっそくメニューを拝見。

種類豊富な串がずらりと並び、どれもこれもお手頃価格。

つくねは1本150円〜と、これはつい頼みすぎてしまいそう。
迷いながらも、今回はいろんな料理をちょこちょこ注文してみることにしました。


いざ実食!

まずは『お刺身盛り合わせ2人前(1,880円)』

見てください、この彩りと盛り付け。元料理人の目線からしても、刺し方・飾り切りがしっかりしていて、丁寧な仕事ぶりが伺えます。

水だこは、舌に吸い付くようなしっとり感とコリコリとした心地よい弾力が共存していて、鮮度の高さが際立つ一品。旨味がしっかりと閉じ込められていて、噛むごとにじんわりと甘みが広がっていきます。

鯛にはプチプチのとびっこが贅沢にトッピングされていて、繊細な白身にほんのり塩味と食感のリズムを加えてくれる名脇役。

口に運ぶと、まるで和の宝石を味わっているかのような感覚になります。

サーモンは見た目から艶があり、口に入れた瞬間、脂の甘みととろける舌触りが一体となって押し寄せてきます。まるで上質な生ハムのようなコクがありながら、後味は驚くほど軽やかで清らか。

『お任せ串盛り合わせ5本(816円)』と単品串をまとめて楽しみたいと思います

まず目を引いたのは『さびやき』。わさびがほんのり効いていて、ささみのしっとり感と絶妙なバランス。

日本酒と合わせたくなりますねぇ。

『プチトマト巻き』は、ジュワッと弾けるトマトの酸味とベーコンの香ばしさがナイスコンビネーション。口の中でハジける感覚がクセになります。

『ハツ』はぷりっとした食感で噛むたびに旨味が広がります。鮮度のよさがダイレクトに伝わる一串。

『かわ』はパリッと香ばしく焼かれていて、タレとの相性が最高でした。何本でも食べられそうな危険なやつ。

そして個人的イチオシがこちら。

『アボカドとエビのわさびソース(836円)』

写真で伝わりますか?この圧巻のボリューム感。
思わず「え、これ前菜のボリューム!?」と口にしてしまいそうな、まさに主役級のおつまみ。

ぷりっぷりのエビは、噛むごとに甘みと旨味がじゅわっとあふれて、わさびソースの爽やかな辛味がその余韻を引き締めてくれます。

そしてアボカドは完熟のベストなタイミング。ナイフを入れるとトロけるように柔らかく、口の中ではまるでバターのようにスッと溶けていきます。

わさびソースと合わさることで、ただのマイルドさではなく、しっかりと存在感のある一皿に。

2人でシェアするのにちょうどいいサイズで、前菜にしてもよし、合間の箸休めにもよし、そして〆の手前にもまた食べたくなるような…そんな万能な魅力が詰まっています。

次はちょっと変化球。

『チーズ焼きおにぎり(260円)』は、とろっと炙られたチーズが香ばしくて、見た目以上に食べごたえあり。

割ると湯気がふわっと立ち上って、これはもう締めにピッタリ。

濃厚な余韻を残してくれる、最後の一品にふさわしい存在感でした。

そしてやはり押さえておきたいのは、看板メニューの『つくね』シリーズ。

まずは『お得なつくね5本盛り(720円)』から、『生つくね』をチョイス。

この生つくね、見た目はシンプルながらその柔らかさは想像以上。

黄身にディップしてひと口頬張ると、外はふんわり、中はとろり。

まるで肉団子とスフレの中間のような、空気を含んだなめらかな口当たり。

噛まずとも旨味が溶けていく感じで、鶏のコクと脂の甘みがふわりと広がり、まさに“飲めるつくね”。これは無限にリピートしたくなるやつです。

続いて『ねぎだくつくね(160円)』。

シャキッとした青ねぎが山のようにトッピングされ、香味のインパクトが一気に増すタイプ。つくね自体の甘味とねぎの爽やかな辛味が交わる瞬間が最高で、薬味を主役に昇華させたようなアレンジで

最初の二口をそのまま、後半は黄身と一緒に。
二段階の味変が楽しくて、ひと串で二度おいしいとはまさにこのこと。

そして『明太マヨつくね(160円)』は、お酒泥棒な一串。

明太子の塩気とマヨネーズのコクががっつり効いてて、濃厚な味わいにお酒が進む進む。おかず力も高くて、白ご飯にも合わせたくなるような万能感がありました。

家族での食事はもちろん、カジュアルな飲み会、しっとり大人デートにもマッチするお店でした。
串を囲んで、思わず会話が弾んじゃう、そんな温かい空気が流れる場所だと思います。

それではまた、次のよりみちでお会いしましょう〜!

SNSの記事はこちら

このお店のまとめ記事

つくね横丁』の営業情報はこちら

店名つくね横丁
住所福岡県久留米市東町32-1
電話0942-32-3663
定休日火曜日
営業時間11:00-14:30
17:00-23:00
駐車場なし
インスタ@tsukuneyokochou
支払い方法・現金
・PayPay
・クレカ
・QR

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次