『A.S.P』週に一度の幻のパンが花火工場にあるってほんと?@みやま市
こんにちは、よりみちです。
花火師のいる街としても有名なみやま市ですが
実はその花火工場に知る人ぞ知る
幻のパンがあると
週に1日しか営業してないとか、一斤売りなのに500円くらいで買えるとか。
そんな噂が噂を呼んでる幻のお店に行ってみましょう。
本当にここにあるのか心配になる道のり『A.S.P』(みやま市)
やってきました、みやま市高田町。
筒井時正玩具花火製造所の敷地内にある小さなコンテナハウスでパンを焼かれてるようです。
多分日本中探してもでも珍しい
花火の自動販売機があります
コンテナハウスで営業されてるのですが
ほんとにこんな辺境の地で売れるのか
そもそもお客さんは来るのか
そんな余計なお世話を思わずしちゃうような、本当に知らないと来れない場所にあるんですよ。
正面に行けばパン屋さんなのがわかるけど
遠くから見たら絶対に倉庫と勘違いする(失礼
でも帰り際になるとわかったのですが
めっっっちゃ人気なんですよ
なんせ閉店時間が『売り切れ次第終了』なんですから。
それもそのはず、取材中もずっとお客さんがひっきりなしに来られてて
オープンと同時に思わず即完売する勢いでした。
種類は三種類で「あん食パン(550円)」「食パン(450円)」「季節の食パン(550円)」の三つみたい。
高級食パンが一時期話題になりましたが
ここのパンを知ったらもう行けなくなるんですって。
食通の方々にそこまで言わせるならぜひ食べて確認しましょうか。
ちなみにすぐ正面は花火工場で作られた本物の花火が販売されてまして
見たことない高級な花火からお馴染みのものまで販売されてました。
これは本当に花火ですかね?
高級なお中元とかじゃない?
蝋燭すらこの高級感ですからね。
え、やっぱりここ高級店なん?
そんなあなたもご安心を。
むしろ安すぎるでしょ
一本25円で買える花火なんてここくらいのものですよ。
子供のお小遣いでも買えるくらいコスパがいいので花火を買うなら絶対ここですね。
ちなみに線香花火ってなんで線香花火っていうかご存知ですか?
よくよく考えたら確かになんで線香なんだろう?と思って聞いてみたら
今の線香花火は下へ向けますが、当時はこの『スボ手牡丹』という”棒状”のもので上向きに『香炉』に立てて先頭に灯をつけたんですって。
この姿が線香に見えるので「線香花火」と言われたそうです。
さぁ、改めてパンをいただきます
そんな豆知識もそこそこに置いといて
早速こちらの二種類を食べ比べしてみましょうか。
まずはプレーンな「食パン」から。
焼いたりバター塗ったりしたら元々の味がわからなくなるので
今回はそのまま頂きます。
言うてそんなに違いがわかるもんでしょうか。
食べてみた感想としましては
いわゆる「高級食パン」を食べた時の衝撃と同じものを感じましたね。
飛び上がるほどうまい!!って言うより
モッチモチで優しい甘みが噛めば噛むほど広がっていく..
この静かな余韻は確かにハマるのもわかります。
でもこれが450円は確かに衝撃です。
『あん食パン』はどうでしょうか。
アンパンではなく食パンに餡子が練り込まれてますが
袋を開けた瞬間から甘い香りがふわっと香りますねー
見て下さい、あんこがこれでもかとびっしり入ってますわ。
あぁ、これは悪魔的だ。
朝食でもよし、ちょっと小腹が空いた時の夜食にも。
あんこが絶妙に甘くて元々のパンの甘味も相まってまるでちょっとしたご馳走気分、気がつけば一枚のはずが一斤ペロリでしたもんね。
是非まだ行ったことないならぜひ金曜日に行ってみて下さい。
予約はこちらからできますよ、おすすめでっす!
店名 | ASP |
住所 | みやま市高田町竹飯1950-1 |
電話 | – |
営業日 | 金曜日 |
営業時間 | 12:00〜完売次第終了 |
駐車場 | あり |
インスタ | @a.s.p_tsutsui |
支払い方法 | ・現金 ・PayPay ・楽天ペイ ・メルペイ ・みやまんコイン |