こんにちは、よりみちです。

今日はちょっと体がだるくて、「これはもう辛いもん食べて気合い入れんといかんやろ」と、スタミナ求めて街をふらふら。
久留米の一番街あたりを歩いてたら、なんともそそる看板を発見。

こりゃ寄り道せずにはいられんってことで、突撃です。

少し入った先にある穴場の焼肉屋さん知ってる？「大衆焼肉辛辛亭」(久留米市)

ということでやってきました、久留米市一番街。

お店は一番街の通りからちょっと奥へ入ったとこにありまして

“辛辛亭”って店名にビビりつつも入り口に書かれたこだわりの言葉たちがなかなか熱い。

こういうメッセージ、大好きなんよねぇ。

よし、覚悟を決めておじゃましまーす！

中に入ると、意外とこぢんまり。カウンター席が中心で、ふらっと1人でも入りやすい雰囲気。

ガヤガヤしてない分、落ち着いて焼肉を楽しめるってのがまたいい。アットホームな空気感、好きです。

で、気になるメニューをチェックしてみると…

「辛辛亭」って名前から全メニュー激辛かと思ったら、しっかり通常の焼肉メニューもあり。

しかも、鮮度抜群の馬刺しまであるとは…油断できんラインナップで

しかもお値段が思ったよりリーズナブルで「このクオリティでこの価格…いいの？」と思わず涎が出ます。

タレは2種類。左がまろやか系、右は見た目からして「来るぞ来るぞ〜」って感じの赤さ。

さぁ、辛い旅のスタートです。

ちなみにここのお店のありがたいのはお通しが無料なところ。

しかも手抜き感ゼロ。日替わりお通しとキムチで、まずは口の中を整えておきましょ。

もちろん味に手抜きなし。

キムチと日替わりのお通しで口の中もさっぱりできますし

焼肉が辛いからか、キムチは優しい辛さで

まず登場したのは『辛みそきゅうり（418円）』

いやこれ、絶対辛いじゃん…と思いきや

きゅうりの水分と辛味噌の絶妙バランスでめっちゃちょうどいい。

これ、無限に食べられるやつだ。

ついでに酒も進むやつね。

さあ、お待ちかねのお肉の登場です。

『上ロース(1,518円)』『牛ハラミ(1,188円)』『上カルビ(1,408円)』の盛り合わせからスタート。

焼いてるうちに香ばしい匂いが漂ってきて、もう口の中が戦闘モード。

見た目ほど辛すぎず、脂の甘みでマイルドになるようで

辛いけど美味いんすよ。

カルビは焼肉の最初に頼むって決めてますからね。これは外せませんが

そしてハラミ、これがまたブリンブリンで食べ応えありすぎ。

上ロースも柔らかくて脂がほどよくて…。

思わず少し深呼吸しながら次の衝撃に備えます。

辛いタレにつけたら、まさに口の中で辛辛祭りが開催。

最初はビビってチョロっとしかつけなかったのに、後半は自分でも驚くくらいジャブジャブいってた。

不思議だけどこれがほんとにクセになるのよ。

ちょっと辛いのはひと段落して『ネギ塩タン(1,188円)』いってみましょうか

片面をじっくり焼いて、たっぷりの塩ネギをドーンと乗せて…

そいやっ！

うまい、もううまい、語彙が溶ける。

何もつけなくても塩ダレで進むのに

専用のタレにつけたら、口の中がふたたび幸せモード突入。

あーこれはもう、ずっとここに居座っていたい。

このタレに沈みたい。

そして気になってた『新鮮生レバー(858円)』

あ、勿論生で食べていいわけではないですからね。

焼きすぎないように、表面カリッと焼くよりも少しレア気味で..

焼き過ぎたらその、あれなんでね。

もう…最高ですわ。くぅぅぅ〜っ！

ごま油と塩で食べるレアのレバーは最高ですよ、ええ。

ラストスパートは『ミックスホルモン（1,078円）』で再び辛さに立ち向かいます。

ホルモンは脂が落ちやすいので真ん中よりも外側で焼いてっと

サンチュで巻いたら、これはもうごちそう。

サラダ感覚でいけちゃう軽さなのに、しっかり旨いから困る。

ちょっと心配してたけど、激辛っていうより「旨辛」で、どれもちゃんと計算されてる味。

あっつい日に、キンキンに冷えたビールと一緒に…これがまたたまらんのでしょうね。

締めは『テールラーメン(968円)』で。

正直「おまけのラーメンでしょ？」と思ってたんだけど…

いやいや、これがすごくてね..

優しくて深みのあるスープが、ヒリヒリした口にじんわり染みわたるんだ。

なんなら、これ目当てで来てもいいくらい。〆に最高。

というわけで、辛いけどちゃんと旨い、そして落ち着いた空間でしっかり満たされる「大衆焼肉 辛辛亭」。

暑い日に汗かきながら食べる焼肉って、やっぱり特別ですね。

それではまた、次のお店もお楽しみに〜！

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