「GrandiR」これは絶品!大牟田市でおすすめなフレンチレストランの魅力を語りたい@福岡in大牟田市

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こんにちは、よりみちです。

大牟田市にお住まいの方も、筑後エリアにお住まいの方も気になってる方が多いんじゃないでしょうか。

昨年突如大牟田市の銀座通りに現れたお洒落なお店、でも中が見えなくて入りづらい。

そんなあなたの為に勇気を出して今回突撃取材に踏み切りました。

帰る時扉を開ける頃にはすっかり虜になってしまっていたという結果は先に報告しておきます。

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目次

完全予約制なのにアットホームなお店見つけた『GrandiR』(グランディール)(大牟田市)

本日は大牟田市の若者が殺到している激アツスポットの銀座通りにやってきました。

個人的に激アツスポットだと思ってるんですが評価は人それぞれってことで、扉を開けていきましょうか。

店内はカウンター席とテーブルが3つくらい。こじんまりとしてて大人数で楽しめるお店っていうよりは

背伸びしたい日の記念日デートやちょっとした家族の集まりなんかにいいかもですね。

ちなみにディナーの予約は2日前までで、予約は必須なのでお店に電話かインスタのDMで予約をお願いします。

ちなみにテーブルには予約カードが置かれてました。

こういうささやかな気遣いが素敵ですよね。

コース内容は3種類あり、4400円/6,600円/8,800円と用意されてまして

今回は4,400円と6,600円それぞれ注文しました。

まずは乾杯の白ワイン、山梨県出身のオーナーなので素材もワインも山梨の厳選されたものを用意されており今回は 『T no Kimagure Tのきまぐれ』を頂きます。

甲州ぶどうの味に、今まで感じたことがない樽香があって少し乳酸飲料(カルピス的な)風味もあり、今まで飲んだことない味わいがとても印象的で…

・・・

すみません、ちょっとカッコつけたかっただけでそれっぽく言いましたが

簡単にいうと酸味が優しくまろやかな味わいでした。

まずは前菜のアオリイカのマリネにワカモレ(アボカドのソース)で頂きます。

その下には熟成魚とグリンピースを和えたものがあり、これがまた上品な味付けでして。

このひとくちでテンション上がります。

すごく繊細でありながら熟成された魚の旨みが口の中で広がっていくのも感じますね。

続きまして、バーニャカウダは山梨県北杜市小淵沢町のクレイジーファームという農場から直送された野菜を使われてて旬の有機野菜をたっぷり味わえる一皿です。

バーニャカウダのディップをお好みでどうぞ、と言われましても

これは一体なんだ。

カーリーレッド(赤ちりめんケール)というケールの仲間なんですって。

少し苦味のあるこの風味はクセになるなぁ。初めて食べるのでディップせずに頂こう。

全部の野菜に言えるけど、このソースが本当美味いんだよなぁ。

野菜がそもそもつけずに食べても美味しいからサラダ感覚でも楽しめますね。

甘みを引き立てたカブのポタージュがきました。

カブの葉のパウダーをアクセントに振ってあるのもお洒落だよなぁ。

マイルドでミルキィなんだわ

濃厚なカブの香りに上品な味付け、ミルクのアクセントが余韻を優雅にしてくれますね。

しかもバケットがそもそも焼きたてで美味いんですけども

この子をさらに魅力を引き立てましょうか。いきますよ。

ポタージュに潜らせてパクッといくのは至高です。

周りにお客さんがいない貸切で楽しめるからこそですね。子供心を爆発させてください。

さぁ、食事も中盤になってきまして。

赤ワインはこちら『くらむぼん マスカット・ベーリーA

ベリー系の凝縮感のある果実味が感じられ、こなれた渋み、酸味があり味わいのバランスがとれています。

若干の苦みがアクセント。口中での香りは広がりがあります。無濾過で、果実味主体の自然な味わい..

たまには真面目に語ってみましたが、僕らしくないのでやっぱりゆるくいきますね。

なんかベリー系の香りがする飲みやすいワインでした。

ワインを普段飲み慣れてなくても飲みやすいかも、でもすぐ酔いそう。弱いからかな。

幻のお米と呼ばれる農林48号通称「ヨンパチ米」を旬の食材と共に仕立てたリゾット。

金芽米とは独自の精米技術で仕上げた栄養価の高いお米です。

すごいなぁ、粒が立ってるのにちゃんとリゾットだ。

食事してるのにどんどんお腹空いてくるあたり、魅力が止まりませんね。

熟成されたサワラと春菊のソースと魚介の泡で提供されたこの料理。

徹底された温度管理のもと、皮はパリッと実はフワッと丁寧に焼き上げられてますね。

サワラって大衆魚じゃなかったの?

こんな高級感ある白身魚でしたっけ。焼き加減とソースの味付けでこうも違った印象を受けるなんてびっくりなんですけども。

あぁ〜、パンがうまいよ。

本当にこの合わせてるパンまでしっかり研究されてるんでしょうね。

さぁ、いよいよメインの登場です。まずは4,400円のメインを。

糸島豚のヒレとほろ苦いふきのとうのソース、添えてあるのはごぼうと

アスカあかねかぶです。もう一度言います。

アスカあかねかぶです。

発祥は奈良の小さな集落で作られてた珍しい赤くほそ長いかぶで丁寧に炊き上げた味はお肉との相性も抜群で、ほろほろの食感に風味もさっぱりしててお肉の邪魔をしませんね。

みてくださいこの火加減。

しっとりしたピンク色で全然固くないし旨みが凝縮していてたまらんのです。

毎日食べたいもん。オーナー、毎日うちに晩御飯作りに来てくれんかなぁ。

こちらは6,600円のメイン、黒毛和牛の希少部位イチボを丁寧に炭火で火入れして仕上げております。

一緒に添えてあるほろ苦いふきのとうのソースで頂くのですが

過去15年調理師してきた中で一番ばりうめぇ肉なんだが

あ、うまさの衝撃のあまり口が悪くなってしまいました。失敬失敬。

飲食店に在職中はA5ランクのステーキや赤牛の最高グレードのロースなんかも山ほど食べてきたけどこんな感動したことないんよ。

焼き加減でこんなに美味しくなるもんなのか。一口目の感動が全然違う。

最後はチョコのスイーツでした。

二月はバレンタインということもあり、スイーツはチョコにされたんですって。

もういうことありませんね。

美味しいのはもう十分伝わったと思うのでこのしっとりチョコは実際に食べてそのお口で楽しんでくださいな。

食後のコーヒーを楽しんでましたらね

手作りの焼き立てマドレーヌがついてくるんですよ。

サイズも少し小さめで可愛い。

あぁ〜勇気出してきてよかったぁ。。。

量もちょうどよく、お腹一杯になりました。

ご夫婦でされてるんですが終始お話も楽しませて頂きましたよ。

昨年できたばかりでまだまだ認知度も少ないかもしれませんが、今後どんどん人気になっていくことがわかるお店でした。

食べたら絶対リピートしたくなるもんね。私もまた必ず伺いたいと思います。

ぜひあなたも記念日や久しぶりの家族の集まりなどで楽しんでみてくださいね!

それではまた明日のお店もお楽しみに!

店名GrandiR
(グランディール)
住所大牟田市橋口町3−8
電話0944-68-6871
定休日木曜日、その他不定休
営業時間11時30分から15時
(最終入店13時まで)
18時から23時
(最終入店20時まで)
駐車場駐車場あり(2~3台)
インスタ@grandir_omuta

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