柳川の隠れ家BARグロットはランチ休憩でもカフェ利用でもオススメですぜ@福岡・柳川市

次の休みどこ行こう?近くにいいお店ないかな?
そんな時に見てほしい”よりみち情報”を配信中!

こんにちは、よりみちです。

柳川で川下りして食べ歩きしてと色んな楽しみ方ができるのも魅力的な街ですが

少しそのお堀から歩いていると異質の見た目な外観が現れます。

以前紹介した柳川のお店の数々もぜひご覧いただきたいのですが

色々と巡って少し休憩したいなと思ったそこのあなたにおすすめしたいのが

グロットです

夜はBARとして営業されてることもあり、大人の憩いの場のような雰囲気が素敵なお店です。

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カフェとしてもおすすめ

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カバちゃん焼きを食べながら、トボトボ歩きつつ川下りの方へ向かっていると目の前にこのお店が現れます。

観ればすぐ分かるこの外観。

お店は2階にありまして、たまたま立ち寄るかなぁって入れるような感じではないので

まさに知る人ぞ知る隠れ家的お店です。

お店は向かって左側の階段を上がった2階でして、隣の蜜の暖簾がかかったお店はまた後日紹介させて頂きますね。

ここもまた素敵なお店なんですが、

今回はこちらのグロットに注目していきましょうか。

お店の前に行けば左側に階段がありまして、

おおっと、コレは私ごときが入ってもよろしいのでしょうか。

そんな緊張感が漂ってますよね。

めっちゃお高いお店感が半端ないのですがもう足は進んで行きます。

なんなんだこの重厚感。

絶対高いお店やん。

あぁ、ぼったくられたらどうしよう。とか寡黙なマスターに追い返されるのではないかとか不安しかないんですが

でも私の好奇心が勝手に扉を開けたのです。

店内は素敵な空間が広がっておりまして

店内はまさに老舗のBARの貫禄を漂わせる内観でしてあえて今回はカウンターに座ってみました。

お客さんは私一人。

たまたま平日のお昼過ぎにきたからでしょう。

帰る頃には何組もお客さんがいましたが最初は私だけでめっちゃ緊張しましたね。

あえてカウンターのど真ん中に座って注文していくという謎の挑戦をしてみた。

マスターはやはり寡黙な方みたいであまり話が弾まない。。ヒィ。

緊張しすぎて写真を撮るのへたっぴになるというね。

お昼の日替わり御膳を注文してみました。

注文してしばらく待っているとマスターが気を遣ってくださり色々お店のことを教えてくださりました。

実は映画の舞台になったお店

中国の映画の撮影舞台になったお店らしく、2020年に撮影があったのですがコロナ禍の影響で放映が伸びに伸びて

2022年3月現在に全国数カ所で放映されております。

中国では大人気のスター二人だそうで、知らない人はいないほどの有名な俳優さんが来られたそうですよ。

監督が柳川の歴史に惹かれて取材に来ていたところたまたま立ち寄ったこのお店を気に入られて数ヶ月後に改めて撮影の依頼に来られたそうです。

ぜひ時間があれば見てみたいものです。

料理がきました

こちらが日替わり御膳です。

思った以上にボリュームがありますね。

実はこのマスターは脱サラした素人のお店ではなく、ホテルレストランや柳川の料亭旅館「御花」などに勤めた経験を持つ方でして。

そりゃ美味いでしょうよ。

期待が膨らみますねぇ。

こういう小鉢の野菜が苦手なんです。

理由は単純明快で、冷たい料理が苦手だから。

刺身とかは別ですが、料理として冷めたのが苦手というのが最近発覚した私の傾向らしいです。

お弁当は必ず温めるし、お惣菜も必ず温めないと箸が進まないんですね。

そんな私の常識が吹き飛びました。

こりゃうまい!

計算された味付けなのが分かるくらい程よい味加減。この一口目までは脱サラした方が趣味程度でやってるお店でしょと正直舐めてかかってました。

この一口で改めて座り直してこりゃ真剣に食わねば損だと気持ちが切り替わったのです。

完食した時にマスターの経歴を聞いて上記の事実が発覚したんですけどね。

小鉢がたくさんあってワクワクしますね。

これとこれは食べ合わせがいいとしっかり計算されてるのがわかります。

個人的に感動したのは米がうまいこと。

普段あまり気にしてませんがコレは美味いとしっかり風味が残るのです。

コールスローのサラダはカニカマが入ってて良きですぞ。

ちょいちょいつまみながら食べられるのもいい。

メインの煮物です。

初めて食べるこの煮物。名前はあるのか不明ですがこれが一番美味かったのです。

野菜はかろうじて形を保ってるかのようなトロトロ加減。

アヒージョのような食感といえば少しはイメージが伝わりますでしょうか。

ホタテやえび、イカなどが入っててしっかり魚介の風味が立ってるので

魚介好きにはたまらない逸品ですよ。

デザートはシンプルに果物で〆ます。

こういう飾らないデザートは老舗の喫茶店のようでいいですね。

コーヒーが飲みたくなったので入れてもらいました。

予想通り、やはり器にもこだわられてました。

よくあるお高い陶器よりこういう焼き物の器は味わいがあっていいですね。

いちごもみずみずしくってたまらんです。

食後のフルーツっていいですな。

メロンもまた良きです。でもこれは少し甘みが少なかったかな。

食後なのでちょうどいいんですけどね。

コーヒーがうめぇ。

癒されるこのひと時。たまらんですな。

マスターとお話ししているとそういえばいい果物がありますよって

出してくださったのがこちら。

ん?ただのオレンジ?

でもなんだかみずみずしいような。

よくみると薄皮がほぼないではないですか。

食べたら分かるんですがこれ、オレンジじゃないです。

固形のオレンジジュースです。

口に入れて噛んだらじゅわぁっと果汁が広がって口の中はオレンシの果汁のみで薄皮が消えます。

果汁たっぷりどころではないです。

果汁の塊なのです。

有名な高級オレンジ『紅マドンナ』の品種改良された一級品『紅かおり』

しかも一玉200円という格安なんですがそこらへんのスーパーでは買えないそうです。

みやま市山川で農家さんが作られてるそうですが生産数が少ないので

卸先は限られているんだそうです。

ぜひ、どこかでこのオレンジを見かけたら買ってみてくださいね。

この感動はぜひ味わってみてほしいものです。

ではまた。

グロットの店舗情報

【店名】#グロット

【インスタ】なし

【住所】福岡県柳川市鬼童町1

【電話】 090-3739-0340

【定休】月曜日

【営業】11時00分~17時00分

【駐車場】駐車場なし

【支払い方法】現金、電子マネー

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