【毎日のパンと喫茶 tisonチゾン】まるで御伽噺のようなカフェでゆったりランチしていきませんか@福岡・うきは市
こんにちは、よりみちです。
個人的にうきは市に最近ハマっておりまして。
というより
うきは市の魅力が爆発してます
知れば知るほど、この街のことをもっと好きになる。
これからのうきは市に期待が膨らみます。
今日紹介するお店は、うきは市吉井町。
周りは果樹園や畑の多い場所にありまして、2020年にうきは市浮羽町から移転オープンした
毎日のパンと喫茶 tison(チゾン)はあります。
うきは市の中でも閑静な場所
のどかな風景が広がるここ、吉井町は果物の生産が盛んな地域でして。
夏は綺麗な緑色に染まった草原が広がるスポットや、果物がずらっと並ぶ果樹園に実際に自分で取れる体験ができる場所もあったりします。
春の風が吹く素敵なこの場所にオープンされてました。
お店の目の前に駐車場があるので車で行けるのは嬉しいですね。
ぱっと見ると民家のような外観なので知らなければ通り過ぎてしまう恐れがあるのでしっかり覚えてから向かいましょうね。
決して派手な外観や主張の強い看板がないのもいいところ。
こういう洗練されたセンスが溢れるお店は大好きです。
ちなみにお店の名前「チゾン」は、絵本作家の「アネット・チゾン」にちなんでつけられたそう。
アネット・チゾンといえば、「バーバパパ」で有名な作家さんです。
確かにそんな絵本の中に出てきそうな雰囲気のお店なので世界観を大切にされてるのでしょうね。
それでは改めてお邪魔します。
看板もシンプルで可愛いです。
店内もまた素敵
予想通りの落ち着いた内装で無駄なものが一切ないのです。
まさに洗練されたおしゃれ空間とでも言いましょうか。
店内の大きな窓からは絶景が見える、とかはないんですが、見晴らしが良くぼんやり眺めているだけでなんだかリラックス出来る様な空間になっております。
店内はテーブルが3卓のみの本当にこじんまりとした小さなお店。なので時間帯によっては並ぶこともあります。
というより週末は確実に並びます。
予約制ではないので実際に訪れて名前と番号を伝えて周りを探索でもしながら暇潰しをする。そんな楽しみ方もありですね。
ちなみに店内はこんな感じになっております。
シンプルにスイーツだけでも。
メニューは手書きです。
めっちゃ可愛い。
なんかプロがめちゃくちゃ時間をかけて作り上げたメニュー表よりも
素朴でシンプルなこのメニュー表に惹かれる自分がいました。
さてさて、注文も済んだのでゆっくり待つとしましょうか。
時間は15時過ぎたところでお客さんも落ち着いてました。人気店なのでお昼のピークは並ぶことも多々あるそうなんです。
10分ほど待ちまして、やってきました。本日のメニュー。
バナナのパウンドケーキ
みてくださいよ、このシンプルな盛り付け。
料理人目線で言うなれば、盛り付けって自信がない時やたら盛りたがるんですよ。
ちょっとセルフィーユ散らしたり、果物やソースを添えてみたりね。
少しでも良くしようと思ってのことなので誤解はしないでほしいんですがこういうシンプルな盛り付けはよほど自信がないと
できない盛り付けではないかと個人的に思ってしまいます。
よくみると、お皿も綺麗な丸ではなく若干ぐにゃっと曲がった丸なんですよ。
そこも含めておしゃれだなぁと惚れ惚れしてました。
このパウンドケーキを食べるのも勿体ないなぁとか思いながら眺めていたら
コーヒーがやってきました。
これはもう最高の組み合わせになること間違いなしですよね。
それではいかせていただきます。
何これ!ケーキの形したバナナやん。
というくらい噛めば噛むほどバナナの香りがふわぁっと口の中に広がって鼻から抜けていく時の爽快感もたまりませんね。
本来はこのようなパンがメインなのでランチでの利用が多いんだそうです。
季節やその日によってメニューが変わるのでいつ行っても楽しめるお店なのがわかりますね。
ということでご馳走様でした。
うきは市の時間がゆっくり流れている様なこの雰囲気は大好きなんですが
そのいいところをぎゅっと濃縮したようなお店でゆっくりとした時間をぜひあなたも楽しんでみてくださいね。
ではまた。
毎日のパンと喫茶 tison(チゾン)の店舗情報
【店名】#tison
【インスタ】tison.pan
【住所】うきは市吉井町鷹取1152-1
【電話】0942-44-0466
【定休】木曜日・金曜日
【営業】11:30 – 17:00
【駐車場】駐車場有り
【支払い方法】クレカOK