【酒と魚酔魚の交わり】大牟田市・本町に極上の居酒屋を発見。次から会食はここにします
こんばんは、夜のよりみちです。
昨年12月、人知れず大牟田市の夜に希望の明かりが灯りました。
場所は以前紹介したお好み焼きの『鉄ぺい』の斜め前にありまして
大牟田市の夜の過ごし方が変わるかも知れません。
接待から2次会までここで完結しますからね。
しっかりご紹介していきましょう。
あの人気店が大牟田市にやってきた!『酒と魚酔魚の交わり』(大牟田市)
いろんなところで見かけませんか『中る(あたる)』というラーメン屋さん。
『筑紫野、久留米、八女』にお店があるんですがここの手前でも同じくラーメンと更には焼売が楽しめるお店になってます。
今回お目当てのお店は左側の通路をすすすぃーっと進んだ先にお店があるので、重厚感のある扉を勇気を持って開けてください。
わぁ、大牟田にこんなお店が。
正直高級感ありすぎてめっちゃ緊張したんですけどね。
スタッフの方はみんなフレンドリーと言いますか、お話ししやすい雰囲気をまとった方々なので5分もすれば緊張感もなくなるはず。
今回は個室に案内してもらいました。ちなみにここの個室は横の壁を取り払えば団体での利用もできるようになってるんですって。
初めてなので今回は『コース料理(5,000円)』をお願いしました、ちなみにコースではなく単品での利用ももちろんできるので詳しいメニューについてはこちらを見てください。
他のメニューはこちら(クリックで拡大)
お値段以上の食の体験ができるお店だ。
まずは前菜が来たんですが、見てください。
まるで宝箱みたいじゃないですか。
おほぉ、これはこれは。
初鰹のマリネって初めて食べたんですが、鰹って洋食でのアレンジもするのか。
少し酸味を感じるけど鰹の旨みをしっかり感じる味付けだ。
あて巻き明太玉子ってネーミング好きだなぁ。
卵焼きを巻いた一口サイズのお寿司的なものの上に明太子がのってるのも可愛い。
サーモンとアスパラのタルタルが添えてあるんですけどね。
このバケットにのせて食べるのプチ贅沢感あって好こ。
大根の酢物かなって思ったら、アオリイカのゆずごしょう味噌でした。
ここでアオリイカを添えてくるのね。
この小さな箱の中で起きてる和食と洋食の交わりが面白い。
スープ・ド・ジュール
いいですか、もう一度言いますよ。
スープ・ド・ジュール
かぼちゃのポタージュみたいな優しい甘さの冷静スープですね〜これは上品だ。
お刺身が全部別々で出てくるのも面白い。
太刀魚の炙りはポン酢ジュレでさっぱり。
天草大王のたたきなんて久しぶりに食べた。
熊本が誇る自慢の地鶏ですがこれは若鶏ですね、めっちゃ柔らかくてとろとろ。
正直、馬刺しは食べ飽きてるのよ。
熊本県民で、純国産馬刺しの本店と直接取引しててそことの接待とかでしょっちゅう食べてたから。
そんな僕ですら一口で震えたんで、きっとこれは満足してもらえるはず。
どれ食べても本当に一流の味がする。
噛んだ瞬間と飲み込む時の余韻がずっと続くもんなぁ。
もう今更、天草黒牛のボロネーゼペンネが途中で出てきても動じませんでした。
ここのコンセプト「和洋にとらわれず美味しいものを交わらせた料理でもてなしたい」その想いがしっかり伝わってくる内容になってますね。
天草黒牛赤牛ステーキが出てきましたよ。
まずはムーンソルトでさっぱりいただいて..
うまっ…うまいぞこりゃぁ..
クレソンとワサビを巻いて食べた日にはもうね。
いいお肉ってねっとりしてますよね、あれです。あの感動が広がっていきます。
この酒蒸しが、ばりうまい
ちょっとこれは日本酒の風味が強くて、気を抜くと酔っ払ってしまいそうなくらいですが旨みのパレードです。
真鯛の酒蒸しうまぁ。
出汁がしっかり染みてんなぁ。。
ハマグリもでかい。じゅわぁって口の中で出汁が広がる感じ。
酒蒸しを食べると日本酒が飲みたくなるのも今ならわかる。
メインはお寿司ですか。そうですか。
さすが後半になってお腹がいっぱいになってきたので小ぶりなのが嬉しい。
アナゴがふわんふわんだ。
なんだこのふっくら感。シャリもうまい。
ヒラメの昆布締めは醤油をつけずにそのままで。
昆布のほんのり塩気と香りが上品、大人の余韻を感じますね。
大トロではないですからね、赤身ですから。
なのに口の温度で融解するんだもん。ほろりと崩れていくのがたまらん。
あの南関揚げがお稲荷さんになってた。
南関揚げの歯応えはそのままにしっとり優しい風味の出汁がしゅわぁっと染みてく。
締めはコハダよ。
人生で一度言ってみたかっただけです。ヘヘ。
白身魚のお寿司が好きになったきっかけが僕はコハダなので締めに食べたかったのです。
透明感もあるアラの吸い物でスーッと口の中を洗い流していく。
あえて味は薄めで、アラの味を楽しめる味付けになってるんですね。
アラもほっこりした暖かさで。
味噌汁とかでなく、吸い物でさっぱりこれを出してくるあたり自信が伺えます。
最後にお茶を持ってきていただいて、ほうじ茶のパンナコッタ。
上にうっすらかかってるのは蜜やカラメルではなく、冷製のほうじ茶ですから。
この徹底ぶりですよ、さすがですねぇ。
はぁ〜、最後まで楽しませてくださる。
甘くないから最後にツルッと食べやすい。
いやはや、最初から最後まで本当に楽しませてくださって感謝しかない。
しかもここで飲んだ後、外には二次会で利用しやすいリーズナブルなラーメンとシュウマイが美味しい『中る』もありますからね。
もう大牟田の夜はここで完結しませんか。おすすめです!
店名 | 酒と魚酔魚の交わり |
住所 | 大牟田市本町2丁目7−14 |
電話 | 0944-57-3882 |
定休日 | |
営業時間 | 17時~23時 |
駐車場 | なし |
インスタ | @suigyonomajiwari2022 |