300年の歴史あるお酢屋さんが本気で手がけるフルコースうまスギィ！＠福岡in大川市

こんにちは、よりみちです。

普段から見てくださってる方はご存知の通り、大川市って普段あまりまわれてないエリアなんですが

街並みがすごく素敵なの知らなかった

歴史を感じる建物がちらほら建っててそれが街に馴染んでる感じ、たまりませんね〜。

この大きな看板を目指してきてもらえればわかると思いますが

駐車場はこちら側になりますので車で向かう際はまずそのまま奥まで行ってもろて…

ここに停めてから歩いて20秒なので空いてればご利用くださいね。

お酢ってこんなに魅力的なの知ってましたか？『庄分酢』（大川市）

それでは改めまして、道を挟んだ向かい側にあるのが本日のお店『庄分酢』

ずっとひたむきにお酢に向き合って300年。

そんな企業が手がけるフルコースのお料理、もう入る前からたのしみです。

入ってすぐ奥まで広がるお酢ワールド・in庄分酢

その魅力をどこまでお伝えできるか分かりませんが、精一杯レポっていきますね。

テイクアウト用に販売されてるちらし寿司が並んでたり

3本セットのお酢のミニボトルなどもあったりします。

プレゼントにも良さげですね。

らっきょやピクルス、ドレッシングなども販売されてるのでここのコーナーを見てまわるだけでも結構楽しめるくらいさまざまなラインナップを揃えられてますよ。

こんなに種類あるんだってくらい揃ってますが、実際に食べて見ないと味もわからず買うきっかけにならんでしょう？

でもそんなあなたにぜひここのフルコースをご紹介したいのです。

2階が食事処になってまして、ここで食事を楽しめるんですが

コースのメニューを見てください。

ほぼ全ての料理にお酢が使われてるんですね。

しかも実際に使われてるお酢は展示されてるので好きだった味のお酢を帰りに購入することが可能なのです。

こんなに様々なお酢が使われてるってすごいよなぁ。

それではまず食前酒ならぬ、食前酢からいただきます。

あ、まろやかな酸味

全然酸っぱくなくてさっぱりした後味が鼻を抜けていく〜。良きです〜。

前菜も色んな小鉢がのってますが牡蠣のみぞれ酢掛けは初めての組み合わせで

黒酢の優しい酸味、いや甘みさえ感じるこの奥の深さよ。

チキンのフリカッセなんて聞いても多分わからないと思うので、シチューみたいなものを想像してもらえれば伝わるでしょうか。

え、シチューにお酢？って思うじゃないですか。

これは全然お酢を感じなくて、それでいてコクがあって普段食べてるシチューの３倍美味かった（よりみち家調べ）

さぁさぁ、ここからさらに早口でご紹介していきますよ。

ジャポネドレッシングを好きなだけかけられるんですが

なんだろ、これかけたらめっちゃ健康になれそう。

野菜が新鮮でシャキシャキなのも、もちろんあるけどドレッシングの味が濃いのでちょっとでいいのがヘルシーに感じる要素ですかね。

ごまドレよりもこっちの方がいいかも。

買って帰ろうかしら。

サワラの幽庵焼きってこんなでしたっけ？

僕が知ってるのはもう少し焼き魚感があって下にソースはひいてないイメージだったんですよね。

でも実際に食べてみたら

これが優勝でした。

すごいなぁ、お酢ってただ酸っぱいだけでなくこうやってまろやかな甘みやコクをプラスしてくれる使い方もできるのかって勉強になりますわ。家でもやってみよっと。

ちょっとお吸い物を啜ってお口直ししてから、いよいよお楽しみだったこちら

ちらし寿司ですよ。

実は今まで苦手な料理の一つだったんです。でも大牟田の『花寿し』のちらし寿司を食べて一気に大好きになりまして

ここはどうなんでしょうか。

お酢屋さんの寿司酢なんだからそりゃ美味しいんでしょうけども。

これ、子供の頃の自分に食べさせてあげたいなぁ。

初めて食べたちらし寿司がこれだったら大好物になってたと思う。

全然酸っぱくないし、色んなおかずの味がしっかりしてて本当に風味も味も最高でした。

最後にデザートをいただきましょうかね。

流石にこちらはお酢は使われてないです。

デザートもさっぱりしてて食べやすいし

全然重くないから最初から最後までずっとヘルシー。

女性のお客さんが8割くらい来られてたのも納得。体に良さそうですしね。

最後に『庄分酢』さんの秘蔵のお酢を作られてる蔵を拝見させていただきました。

300年前から変わらない作り方で作ってるお酢もあるんだそうですよ。

大量生産しているお酢って１日でできるそうですが、この製法だと黒酢なんかは2年の歳月をかけてじっくり寝かせるんですって。

平均でも半年〜1年くらいで出来るっていうんだから本当に手間暇かけて作られてるから美味しいんでしょうね。

ぜひお酢だけでなくここのフルコースもご賞味あれ！それではまた明日。