生粋の料理人が作る激うま居酒屋『炭火酒蔵喜多』でジビエやおつまみを堪能してきました@福岡・久留米市
こんばんは、夜のよりみちのお時間です。
本日は夜の二番街からお送りしておりまして。
夜になると少し静かになる雰囲気が漂う中
活気よく営業している、そんなお店をご存知でしょうか。
一度行けばまた行きたくなる素敵な居酒屋さんをご紹介します。
自社工場で処理したジビエも楽しめるディープなお店『炭火酒蔵喜多』(久留米市)
ということで久留米市六ツ門アーケードの二番街にやってきました。
コロナ前はもう少し活気があったそうなんですが、今は人通りが少し減ってて寂しい雰囲気が漂ってます。
早めに閉めるお店も多いのでご覧の通りシャッター街のような雰囲気が漂ってて
本当にこんなところに美味しいお店があるの?と疑う方も多いはず。
そんな雰囲気の中、常にお客さんで溢れてるお店がこちら
『炭火酒蔵喜多』です
店内は半個室が10部屋と団体用の大広間があります。
普段は広間も区切って4組ほど利用できるようにしてありまして、
実は私よりみちが働いてた思い出のあるお店でもあるのです。
メニューはこんな感じで魚でも肉でもおつまみから食事メニューまで揃ってます。
注文は自分のスマホを使ったセルフオーダー制になってまして
こちらのQRを読み込んで注文していきます。
関係者目線とかそういうひいき目なしに本当におすすめなので
ここからは実際に働いてた私が勧めたいイチオシの料理をご紹介していきますね。
こちらはお通しの「もっちり豆腐」なんですが
お通し無料なんですよ。
これが楽しみでわざわざ来るお客さんがいるくらい美味しいのに
絶対お通しでお金はもらわない、というのがオーナーのこだわりなんですよね。素敵ですわ。
それではまず鮮魚のおすすめ『カツオのユッケ』(1,080円)なんですが
これはおつまみでも、もちろんおかずでも楽しめる万能な逸品なんですよ。
たまご屋さんから直接仕入れるこだわりのたまごをサクッと割りまして
この料理の魅力をさらに引き立ててくれるのです。
あー!これよこれぇ。
数ある料理メニューの中でも一番これが好きだったんですが久しぶりに食べても最高だ。
ピリッとする味のソースを絡めた新鮮なカツオのコラボは他のお店では食べたことない絶妙なバランスなんですよね。
辛いのが苦手な人でもこれは食べやすいはず。
続きましてサラダのイチオシは『ごぼうと生ハムのサラダ』(850円)でして。
一番底に温泉卵が入ってるので下から混ぜ込むように混ぜていただくんですが
味付けは食べやすいさっぱりした仕上がりになってます。生ハムの塩気がマジで絶妙なんよ。
あと実はこちらのお店、うきはに『ジビエを加工する工場』がありまして。
そこで加工したお肉を使ったジビエ料理も楽しめるのです。
『天然猪の炙りチャーシュー』(900円)は絶対食べてほしい
これ高級店の「豚の角煮」を彷彿とさせるようなとろとろな肉質なんですよ。
イノシシのお肉って「硬そう」とか「臭みがありそう」とかネガティブなイメージがある人も多いけど
これは高級黒豚に匹敵する美味しさだと思う。
野菜と一緒にさっぱり食べるのもいいねぇ。
お酒もグイグイ進む味付けですわ。
あと個人的には久留米といえば「焼き鳥」は欠かせませんが
ここには「焼き鳥」に変わる自慢の料理がありまして。
炭火による強力な火力で一気に仕上げる「炭火焼き地鶏もも肉」(1,080円)
これがまた最高にうまいんよ
実際に作ってたからここのお店の調理方法を知ってる私が断言するけど
他のお店の3倍は手間かけてるのよ。
ざっと炭火で焼いて終わりじゃなくて、そこに至るまでも焼き終わった後も。
この絶妙な焼き加減はマジで唯一無二じゃなかろうか。
色んなお店で食べてるけどいまだにここ以上の美味しさには出会ってないもんなぁ。
そろそろお腹いっぱいになってきたので締めに『高菜チャーハン』(550円)を。
これは高菜が優秀なんですよねぇ。
それをさらに経験を積んだ熟練の料理人が仕上げるんだからそりゃうまいよね。
もちパラパラでありんす。
それでいてしっとりした仕上がりになってて絶妙なんですわ。
はぁぁ。満足したぁ。。
自分が働いてたとかの贔屓目抜きで本当に美味しいんですよ。
お客さんの食べるペースを見ながら程よいタイミングで提供してくれるので小さなお子様連れの家族から仕事仲間、カップルでの利用もおすすめですよ。
シーンを選ばず利用できると思うのでぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。
【店名 】炭火酒造喜多
【インスタ】@sumibisyuzo.kita
【住所】久留米市六ツ門町22−20
【電話】 050-5262-7355
【定休日】日曜日
【営業】平日17:00〜23:00 金土 〜0:00 まで
【駐車場】駐車場なし