八女にある蕎麦の香りがたまらないそば季里史蔵さんに行って来たよー
今回は八女市本町にある【そば季里 史蔵】を紹介します
こちらのお店は八女の本町にある少し閑静な街並みの場所で
目の前の通りにはいろんなお店が並んでましたね
こちらのお店はとあるお店の方からご紹介頂いたのですが
どうやらつゆをつけなくても香りが高い蕎麦なんだそうで
食べるならざる蕎麦!と熱くご要望をいただきました
蕎麦好きな私としては気になり過ぎて我慢できず翌日に行きました
お店はこちら
時が止まったように佇む昭和レトロなこちらのお店は、もともとは商家だった建物を改修されたものだそうです
店の前には駐車場はないですが、停められる場所数ヶ所あるので分からない時は
明永寺の駐車場に停めるといいかと思います
お店の前にも説明書きが書いてあるので遠慮なくとめて大丈夫だそうです
実家のような安心感だ
実家のばあちゃん家はこんな家だったな
レトロ感がところどころに感じられるので色々とみてみたくなりますね
まだ現役で稼働している時計
これはどれくらい前から稼働してるんだろうか
良い雰囲気を醸し出してるなぁ
入り口近くのテーブルに案内されて席に着くと
天板にはキャンディーズの世界が。
これを知ってる世代の人はきっとみたらテンション上がるんでしょう
このテーブルはよくみたら足踏みミシンをリノベーションしたものでした
古き良きものを新しく利用できるのって素敵ですよね
メニューはこちら
ここのお店のご紹介の際にお勧めされた
きこり を注文してみました
結構コスパ良くないですか?
スタッフの方もゆるい感じで居心地良き
店内はこんな感じの作りになってます
カウンター席もあってその隣は厨房みたいですね
ミシュランガイドにも搭載された蕎麦の味はどうなんでしょうか
料理はこちら
え、これで1000円!?
めっちゃコスパいいですよね
冷そば・天ぷら・そばの実ご飯・香物・小鉢・そば粉と豆腐のハンバーグがついてなんと1000円!!
料理の見た目は普通に美味しそうですけどどうなんでしょうか
まずは蕎麦をいただきましょう
最初は蕎麦のみで食べてみたら・・
あっ、これはすごい
一口目でわかるこのクオリティはさすがだと思います
蕎麦の香りってこんなにいいものなのか
つゆもまたうまし。
でもここはどっぷり浸けずに先っぽだけがおすすめ
蕎麦の香りをぜひ楽しみながら食べてみてくださいね
ご飯はあまり馴染みのない見た目でなんだろこれ?
って思いながら食べてみたら蕎麦の実でした
普通のご飯よりほんのり蕎麦の香りがするかなぁって感想でしたがクセもなくて美味しかったです
粒もしっかり立っててお米までこだわった炊き方がされてるのがわかります
蕎麦の実って炊き過ぎたり火力が強いと黒っぽく変色するんですって
赤紫みたいなこの色はベストにたけてる証拠だってグルメな方が紹介されてました
続いてこちらの手作り豆腐ハンバーグとやら。
お箸でふたつに割くとじゅわっと汁が溢れます
そば粉と豆腐ハンバーグはふわふわで柔らかくて
素材の味もしっかり感じながら美味しく頂きました
豆腐ハンバーグに醤油とかの調味料浸けずに完食したのは初めてかもです
気づいたら無くなってました
続いて天ぷらを食べてみましょうか
この手前の扇状な天ぷらはなんだろう?
って思いながら食べてみたらエノキでした
あなたはエノキの天ぷらって食べたことありますか?
私は初めて食べたのですがこの新しい発見に感動するレベルで美味しかったです
えのきって天ぷらで食べるとサクサクでふわぁって香りが広がるんですね
テーブルには親切に蕎麦湯の飲み方が。
この蕎麦湯の文化っていつから広がったんでしょうね
これもまたざる蕎麦のメリットですからいただきましょうか
蕎麦湯を飲むときにいつも思ってたことがあって
山葵ってつゆに溶かして食べるのが一般的な食べ方だと思ってたんですが
蕎麦の上にちょこんと乗せて麺をつゆに半分浸して啜るのが正しい食べ方なんですね
ずっと長年の疑問が晴れました
蕎麦湯ぜんっぜん美味しくないなぁってそりゃそうよ
あったかい山葵汁やもん
今回は教訓を生かして入れてません
なるほど、このお湯の量を適量入れたら確かに美味しい
体にもいいそうなので次からは蕎麦屋さんで出てきあたら飲み干して帰ろう
そう新たにいい経験をいただいたお店でした
そば季里史蔵の店舗情報
- 店名:そば季里史蔵
- 営業時間:11時30分~15時00分、17時30分~20時00分
- 定休日:火曜日
- 住所:八女市本町154
- 電話番号:0943-242-227
- 支払い:現金のみ
↑詳しいお店の情報やご予約はこちらで確認できます
本日の感想
蕎麦の香りってこんなにいいものなのかと
体感するにはコスパが良すぎるお店でした
実家のような佇まいでありながらクオリティは
ピカイチの素敵なお店でしたよ〜