ミシュランガイド東京掲載店『ダルマサーガラ』が本格的にうますぎた＠福岡・久留米

こんにちは、よりみちです。

お寿司の次にカレーが大好きな私が遂にハードルを一つ超えました。

インド料理のお店は沢山伺っていますが

素手で食べる本格インド料理を初体験してきました。

久留米にあるこだわりの強いインド料理屋さんをさっそく紹介していきたいと思います。

ミシュラン認定のお墨付き！本格インド料理がうますぎる『ダルマサーガラ』（久留米市）

はい、というわけで久留米市田主丸にやってきました。

ちなみにこちらのお店は『ミシュラン ビブグルマン』に2020年まで5年連続掲載されていて東京の銀座で17年間営業されたのち、2020年7月31日をもって閉店。

そして店主の故郷である福岡の久留米にオープンしました。

ちなみに人気のテレビ番組「嵐にしやがれ」「ヒルナンデス」など、メディアでもとりあげられている人気店です。

内装もまるで異国に来たかのような雰囲気があって、行くだけで非日常感を味わうことができるのです。

本格的にスパイスも販売されていて、中には日本で買うのはかなり難しいレアなスパイスもあるんだとか。

店内は厳かに見えますが、接客はとてもフレンドリーと言いますか。

明るい外国人スタッフの方々がもてなしてくださいます。

オーナーさんは日本人女性なので外人さんのお店緊張するーって人も安心してお店に行ってみてくださいね。

それでは席についてメニューを見ていきましょうか。

本物のインドカレーはここを知らねば語る資格なし

様々な料理があるんですが本日はディナーの前日までに予約した方限定の

『バナナミールス』（3,300円）をいただきたいと思います。

南インドの食堂スタイルのミールスを「バナナ」の葉の上で『現地のスタイル』でいただくことができるんですって。

話には聞いたことがあるじゃないですか。

食事は素手で食べるって。

しかしこれが本当に難しい。

想像しているのと現実はこうも違うのかと、きっと驚くことになるでしょうね。

まずはテーブルクロスの代わりにバナナの葉っぱが。

バナナの葉っぱにはもともと抗菌作用があって現地ではポピュラーな食べ方なんですって。

ちなみに食器も用意はされてるので必ず素手で食べなさい、ということではないです。

でもせっかくなので素手で食べたいじゃないですか。

ちゃんと食べ方をレクチャーしてもらえるので楽しく食事ができるはずです。

ちなみにこんな感じになりました。

カレーをメインに様々なおかずがあって本格的なスタイルで食事をしていきます。

パンとご飯とお煎餅をそれぞれのカレーにディップします。

ご飯の上に唐辛子がありますがこれをぱらっとご飯にちらしまして。

ちょっとご飯をほぐしてカレーをかけまして。

掴んでいただくんですが…

およよよよ。ご飯が思うようにつかめず。

不意に左手で右の掌にのせようとしたら

『食事中に使えるのは右手だけ』なんだそうで。

左手を使わずに右手だけで掴んで食べるって結構コツがいるんだなぁ。

でもめっちゃ楽しい。

これはぜひ小さなお子さんにも体験してほしいなぁ。

小さい頃、食事中にお椀を置いたまま左手を使わずに食事をしていて

「行儀が悪い」とよく怒られたものですが、インドではむしろ

「左手を使うなんて行儀が悪い」って言われるのか。

こういうパンをちぎるのもコツがいるんですよ。

片手でパンをちぎるなんて普段しないのでめっちゃ苦戦しました。

左手が使えないってこんなに大変なのか。おもしろ。

でも慣れたらめっちゃ楽しいぞぅ。

しかもよくあるインド料理のお店は本格的にスパイシーな味で食べづらかったりしますが

ここのは日本人向けに多少寄ってて食べやすいんです。

この上にのってるのはカレーの葉、これも実は食べられるんですね。

ローリエみたいな感じかしら？と食べてみたら意外に癖がなくて少しスーッとする香りがして

これがまたカレーに合うんですよ。

そしてここで救いのヨーグルト。

少しサラサラな状態ですが、こちらのヨーグルトも手作りで作られてるんですって。

インドコロッケがホクホクでうんめぇ。

どの料理もなんというか初めての味でこれはどんな味だろう？ってかなりワクワクします。

オクラの天ぷらもこれだけでご飯が進みそうですもん。

これだけで１０本は食べたい。

フィンガーボールも用意されてるので手を洗って

食べすすめていきましょう。でも洗う前に手が止まらんのよね。

カレーが本当にうんまぃ。これ最強だと思う。

こんな小さいサイズではなく大皿でいただきたいもん。

ぜひ本格的なインド料理を食べに『ダルマサーガラ』へ行って体験してみてほしいです。

もちろん普通に料理を楽しんでもいいし、素手で体験してみてもいい思い出になるかも。

個人的にもう一度リベンジして片手でスマートに頂けるようにマスターしたいところです。

ではまた明日のお店をお楽しみに。