福岡・八女市「福島八幡宮」内に新オープン!話題の宮司直営カフェで癒しのひとときを
こんにちは、よりみちです。
最近八女方面に行けてなかったので、初詣がてら『福島八幡宮』に行ってきたんですが
境内になんかできてました
どうやら「神様にお供えした食材を使った料理」が食べられるようです。
おそらく全国初のカフェではないでしょうか、早速行ってみましょう。
お参りした後に必ず寄りたいご利益ありそうなカフェ「カミカケ茶屋」(八女市)
ということで八女市本町の「福島八幡宮」境内にやってきました。
駐車場のすぐ目の前に2025年1月10日にオープンしたようです。
座ってるだけで緊張しそうなカウンターや
座敷タイプのテーブル席も用意されてます。
コンセプトは「神社に欠かせないお供物を取り入れた特別な食事」をご用意しています、とのこと。
ちょっとランチとして伺うには高いかもしれません。
お祝い事や初詣なんかの際に験担ぎとして伺うのはちょうどいい価格帯かと思います。
ちなみに14:00からはカフェタイムになってまして、『神社パフェ(1,650円)』や『御朱印ティラミス(1,100円)』なども用意されてますので、時間によって食べられる料理が変わるようです。
ということで今回は『かみさまのごはん(2,750円)』を注文してみました。
置かれた瞬間になんだか神様になったような気分になりますね〜。
注目したいのは、このカフェで提供される料理やスイーツの材料が、なんとすべて「ご祈祷済み」だそうで「おそなえものを無駄にしないように活用する」だけでなく、「神職が食材をお祓いしてから調理する」らしく使われるのはすべて“縁起の良い食材”なのだとか。
真鯛のお頭付きで確かに縁起がいいですよね〜。
低音の油でじっくり火を通してあり、鱗もサクパリッと仕上がってて余すことなく食べられるようになってます。
…ん?
ま、まぁ精進料理ってこんな感じか。なんか味薄くないか。
あ、抹茶塩がこんなとこに。
失礼しました。味うすっと思ったらこれをつけて食べるんですね。
ああ、美味しい。
上品でありながらしっかり食べ応えがあって良きですねぇ。
そして『鯛だしスープ』は鯛のアラからじっくり取った出汁に、お神酒と塩だけでシンプルに仕上げたスープは、まさに素材の味が際立つ贅沢な一杯です。
お椀から立ち上る香りを楽しみながらひと口飲むと、旨みたっぷりの深い味わいが体の隅々まで染み渡りますとも。
このサラダは地元・八女で採れた旬の野菜や果物がたっぷり使われているんです。季節ごとに変わる新鮮なラインナップで、食べるたびに違った楽しみがあるのも魅力のひとつ。
さらに注目は、特製ソース!なんと、八女産のイチゴと玉ねぎが絶妙なバランスでブレンドされているんです。フルーティーでほんのり甘酸っぱいソースが、野菜の味をぐっと引き立ててくれます。
いいすねぇ。なんか縁起良さそうで。
同じ皿の上には彩も美しい『三食おむすび』も盛られています。
白米おむすび、黒米おむすび、八女茶と抹茶ちりめんのおむすびを二段に積み上げた姿は、五穀豊穣を想起させるようなラインナップで
大きさも一口サイズで食べやすく仕上がってて
ちょうど茶碗一杯くらいのボリュームになってました。
満足度で言えば十分過ぎる内容で、なんかお供えされた神様ってこんな気分なんでしょうね〜
鯛の火加減が本当に絶妙でした。
冷めてもサクサクのままで普通にレストランのようで本格的なクオリティですよ。
しかもデザートとドリンクもついてきまして、僕はコーヒーをセレクト。
『抹茶クレームブリュレ』は、極上八女抹茶を使った濃厚なクレームブリュレなんですって。
苦味はそこまでないのでお子様でも気軽にシェアできそうですね〜。
『極上抹茶ラテ(880円)』はこんな感じで上に神社に欠かせない鳥居とアイドル犬のシロちゃんをモデルにしたクッキーがのってます。
雰囲気は静かに楽しむ方ばかりで少し緊張してましたが、赤ちゃん連れのお客さんには『ミルク用にお湯はいりませんか?』など温かいお声がけをされててホスピタリティの高さを感じましたねぇ。
お子様ランチもあるので子連れでも楽しめますのでぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。
それではまた次のお店もお楽しみに!
『カフェカミカケ茶屋』の営業情報はこちら
店名 | 福島八幡宮参道カフェ カミカケ茶屋 |
住所 | 福岡県八女市本町104−1 |
電話 | 0943-24-2888 |
定休日 | 水曜日 |
営業時間 | 11:00-17:00 |
駐車場 | あり |
インスタ | @kamikakechaya |
支払い方法 | 現金のみ |