外国人初のナポリに認められたピザ職人『ダ・シゲッティーノ』のピザは食べておきたい

こんにちは、よりみちです。

おそらく筑後エリアに住んでるなら一度は見たことあるんじゃないですか。

この怪しい看板、車を運転してるなら1秒も見れないので文字まで読めないと思いますが

この怪しいおじさん

実はこの怪しさ漂うおじさんは『プルチネッラ』と言いまして、なんでも本場ナポリでは「熊本といえばくまモン」並にお馴染みキャラなんだそうです。

なのでこの怪しいおじさんがいるわけではないのでご安心ください。それでは行ってみましょう。

知らないのが損すぎるナポリの風を楽しむお店「ダ・シゲッティーノ」(久留米市)

ということでやってきたのは久留米市荒木町、209号線沿いにあるこちらのお店。

こういう手書きの看板あるお店にハズレなし説、果たして本日も更新できるのでしょうか。

期待が高まっております。ブログを書く手も震えるってもんですよ。

それではお邪魔します。

扉を開けると美味しい香り漂う目の前には福岡でも珍しい『薪窯』のピザ窯があるお店でして

カウンター席まで熱気も届いてくる勢いなので少し離れたところに座ってみました。

今は店長さん一人でされてるそうで、提供には少しお時間いただきます..とのこと。

店内はこんな感じで、テーブル席とソファーの組み合わせで用意されてます。

何と言っても注目して欲しいのは

ランチセット+100円

ミニサラダ、前菜４種、珈琲までもらえるならこれはセットでつけなきゃですよ。

メインのピザは『パンナ(1350円)』と常連リピート率60%『溺れダコ(900円)』を注文してみました。

あっ、なるほど。ミニサラダと前菜４種がこちらです。

100円でこれなら文句はないですよね。ちょっとそんな顔でこっちみないでください。

あれ、美味しいぞ..

油断してたけど美味しい、塩気も丁度いいしお酒が進みそうな味です。

ほうれん草ではなく、菜の花です。

しかもえぐみがないのはしっかり処理されてる証拠ですよ。

この４種の中ではこれが一番好きかも。

このハムはそのまま食べてもいいけども

野菜を巻いて食べるのも乙ですよね。

これが『溺れダコ』ですか

トマトの濃厚な香りでお腹が空く匂いが漂います。

うんままま！！

なんだこれ、タコのトマト煮でしょ？なんて思ってたけどなんか違うぞ。

そんな単純なものじゃない、なんというか…

ナポリの風を感じるというか（ﾄﾞﾔ

聞こえてきませんか、ナポリの歌声が。

聞こえない方は明日これ食べてください。

そしてようやくやってきました。

『パンナ』です。見た目はシンプルな容姿をしてますが、香りはミルキィな風味を漂わせて

そっと持ち上げて、たっぷりの具材そのままに

生クリームのピザって初めてかも。

えっ、ちょっと待ってくださいね。

感想言う前にもう少し確認したいです。

まさか…まさかな….

これが本場のナポリだ

サクサクの生地に思わず何枚でも食べられそうな錯覚を感じながら無限に食べ進められる。

そしてこのピザ耳もそのまま残しててほしい。

流石にピザ耳は固いんだ。

これは本来残す人も多いと思うけどここは違いますよ。

もうすっかりお忘れだと思いますが、こちらを用意してください。

ナポリの風です。

このソースは残すのが勿体無い、なんだろう色んな旨みが凝縮して無限に啜れる味なんです。

ピザ耳で最後の一滴までぜひ楽しんでほしい。

忘れてましたがコーヒーも付いてましたね。

この余韻もたまりません。

気分はもうナポリでコーヒーを楽しむ紳士です。

ここのオーナーさんは10年以上本場のナポリで修行した職人でありながら、『本場ナポリのピザ職人協会』で世界初、外国人ながらピザ職人として認められたんですって。

食べたらわかります、この本物の味。ぜひお近くに行かれた際は行ってみてくださいね！

それではまた次のお店もお楽しみに！

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