『茶寮千代乃圓』お茶の魅力を一口で味わう隠れ家です-八女市-

こんにちは、よりみちです。

奥八女ってあんまり普段行かないんですが

え、千代乃圓知らないの？
珈琲もええけど八女ならお茶でしょと。

お茶を飲むなら『むろぞの』か

千代乃圓でしょと

多くの八女市民のリクエストを胸に早速行ってみたいと思います。

お茶の魅力を一口で知ることになる「茶寮千代乃園」(八女市)

ということで矢部村と、八女市街地のちょうど中間地点くらいの場所にあるこちらのお店。

矢部川の渓流を眺めながら走ってたらきっと目立ってるので、気になってる方も多いのではないでしょうか。

もうここら辺からお茶の香りが漂ってきてて

珈琲の香りが漂ってくるカフェもいいけど、やっぱりお茶の香りは落ち着きますね。

それでは期待を込めて扉を開けていきます。

ここはまるでお茶畑か

そう思ってしまうくらい心地良い香りの空間が広がってまして

外にはテラス席があるんですが、人気なので余裕で満席でした。

矢部川の渓流が眺められるので空いてたらぜひそちらをお楽しみいただけたら。

やっぱり少し寒くなってきたので『ぜんざい(770円)』が良いかな。

どれだけ色んなスイーツを知っても和菓子の良さはやっぱり沁みますよねぇ。

ちなみに提供されるまでの時間まで少し時間があるので

奥にあるスペースに行くと

小さなギャラリーの様な場所があって、お茶の魅力を知るきっかけになる商品や

ちょっとしたプレミアムなお茶も販売されてたりします。

うん、香りが良い

気分は茶匠。香りの違いがわかる男。

そんな勘違いもほどほどに、おいてあるお茶の匂いにすっかり魅了されつつ

スタッフの方に呼ばれたので席に戻ってみると

やってきました、『ぜんざい』

気温も冷え切ってますからね。

ぜんざいにさつまいもが入ってるのめずらしくない？

めっちゃ甘いけど砂糖で煮詰めた感じもないしきっとさつまいもが甘いんでしょうね。

お餅もちゃんと焼いてあるもので

もち〜っと伸びてるところ撮りたかったけど

気づいたら何故かなくなってました。なんででしょうね。不思議です。

普段は漬物食べないのにぜんざいに添えてあるのは何故か食べちゃいませんか。

この絶妙なしょっぱさがたまらないんですよねぇ。

さぁ、それでは。いざ。

染みるぅ…

この小豆の炊き具合も本当に絶妙で

ちょっとコリッとした食感も残しつつ、二口目にはほろぉっと

ほどけるような柔らかさでした。

そういえばこれ知ってますか？

芝麻湯圓

「ジーマ タンユエン」と読むんですが台湾風ごまぜんざいらしくて

ごま団子？ではないけどなぁ。

グリーンピースみたいなのがあるけど

あっ、辛い？酸っぱい？

なんだこりゃ、初めての味すぎてびっくりしたんですけど

お茶うんま。

なんだこれは、お茶ってここまで美味しく淹れられるんだ。

これ飲まなきゃ分からないと思うけど本当に感動するはず。

この白玉が胡麻の香りするってことかな？

あっ、なるほどね！

中に胡麻のペーストが入ってるってことね！

あぁ、これは確かに美味しいや。

胡麻の優しい香りに辛いスープの絶妙なハーモニーが絡んでいく感じ。

ぜひ初めての味をお楽しみいただければと思います。

それではまた明日のお店もお楽しみに！