【チョコラータ】Cioccolataのイタリアンはどんなシーンにも使いやすくてコスパ良きで。＠福岡・大牟田市

こんにちは、よりみちです。

大牟田でイタリアンを食べたいならここだと地元の方が口を揃えて名前が上がるのがここ

Cioccolataです

気軽に食べられるフレンチなお店はたまにいきますがここのイタリアンはどんな感じなんでしょうか。

早速紹介していきましょう。

場所は大牟田の大牟田市八江町

早速やってきましたチョコラータさん。見てわかる通りの老舗感ですが実はこのお店は大牟田に出店してからもうかれこれ15年以上営業されているほど地元に愛されてるんですね。

それもそのはず、美味しいのはもちろんですが接客も丁寧で価格もお手頃なのにコースで楽しめておしゃれな内装。

もはやいいところをあげるとキリがないんです。

一度行けば必ずハマるのも頷けるイタリアン。

それでは入ってみましょうか。

もうここら辺から既にいい匂いが漂ってる。

お腹が空いてくる匂いにテンションもどんどん高まっていきます。

各席は半個室で広々

テーブルは大きくて席は半個室風な感じ。

パーテーションがあるのでこのコロナ禍でも安心して食事を楽しめますね。

他の席との距離も適度にあるのは嬉しいですよね。お友達や恋人とお話に花が咲きそうです。

座ったらもう周りが見えなくなるくらい仕切り板は高いのでゆっくりお話もお楽しみください。

チョコラータさんのランチのメニューはパスタコースを取り扱ってました。

メニューはこちら

金額は一律1,430円で６種類のコースが用意されてます。

本日のオススメはニョッキのミートソースと海老・玉ネギ・ベーコンのトマトソースだそうなのでこの二つにしてみました。

サラダ、前菜、スープ、パン、パスタがついててこの金額なら十分、というより少し安すぎるような気もします。

ドリンクメニューはこんな感じ。

食後にドルチェを頼むかどうか悩ましいところですがコーヒーは飲みたい。

お腹の溜まり具合で注文しますかね。

呼び出しベルはこちらのカウベル。

初めてのタイプすぎてこれだけで話が盛り上がります。そんなに大きな音が出ませんがちゃんとスタッフの方はきてくださるのでこの少し乾いた独特のメロディもお楽しみください。

それではまずサラダから

まずはサラダがやってきました。

こういうメインがドンと乗ったハムをいつ食べるかは性格が出ますよね。

私は最初に食べたい派です。

程よい塩気でサラダに巻き付けて食べてもいいですが、ドレッシングがこれまたよきなんでシンプルにサラダの野菜だけで食べてみてほしいです。

この上にぱらっと乗った粉チーズが本当にいい仕事してくれてるんですよ。

チーズの香りに手作りのドレッシングが程よく絡んで口の中が楽しい。

こんな組み合わせがあるのかと新鮮な発見があったりするから普段行かないお店に行くのは本当にオススメです。

続きましてスープはグリンピースのポタージュ。

え？グリンピース？

って思いましたがこれがまた飲んでみたら香りがもう本当に良きでして。

口の中でグリンピースがしっかり主張するのに、苦手な方も多いあの独特な風味だけは感じません。

鼻から抜けていく香りの余韻も幸せな気持ちになりますね。

私実はそこまでグリンピースが好きではなくて普段食べないのですがそんな私でもおかわりしたくなるほどの美味しさでした。

続きまして前菜がやってきました。

ひとつずつしっかり丁寧に仕上がってるので小さくてもひとつひとつが手間をかけられてるのがわかるクオリティです。

まずはこちらのキッシュなんですがまず驚いたのが暖かいこと。

料理を提供する側の目線になりますがこのサイズだとすぐ冷めてしまうので最後に盛り付けるんですがそれでも席に置かれる前には冷めてしまう。

口に入れた時に暖かいとこういう感動を生むのかと勉強させてもらいました。

気づいた時には時間が経ってたのですがまだお皿が少し暖かいので保温されたお皿で提供されてるからここまでのクオリティで提供できてるんでしょうね。

生ハムといちごのメープルシロップがけにマスカルポーネを合わせたバケット

サイズは小さいのでもちろん一口で食べられるんですが、口の中に入れた瞬間の甘じょっぱさは絶対女性が好きな味付けなんだろうなと思わず思ってしまうほどの優しい甘みに生ハムの塩気が絶妙にマッチしてますね。

真ん中は天ぷら（フリット）は３種類の野菜が使用されてまして。

まずはズッキーニを食べてみましたがホックホクで美味しい。底にはバーニャカウダーのようなディップできるアンチョビの香りがクセになるソースが用意されてます。

かぼちゃも甘みが引き立ってて普段食べてるカボチャの天ぷらの数段上に感じる。

品種なのか甘みが少し強い気がします。このソースは万能だ。

茗荷の天ぷらは中にクリームチーズが挟んであって。

茗荷が苦手な方でもこれはぜひ食べてみて。

このソースとチーズの香りで茗荷の風味が程よく和らいでて食べやすくなってるのであの香りがちょっと苦手な方はチャレンジして新しい世界を体験してみてほしいなぁ。

さてさて、ついにやってきました。

まずはトマトソースパスタから。

テーブルに置かれた瞬間に広がるこの香りは一気にテンションが上がるはず。

粉チーズの香りとトマトソースがお互いに魅力を引き立てられててお腹が空いちゃう。

海老もぷりっぷりで、パスタと一緒に食べると口の中で食感がもちぷりっと楽しませてくれる。

生臭さがないのは下処理がきちんとされてる証拠なんですがこんなに沢山入ってるエビを丁寧に下処理するのはかなり手間なんですよ。

こだわりを持って妥協せず料理に情熱を注いでるのが垣間見えるので真剣に食事を楽しみたくなりますね。

このパスタ本当に美味しいぃ。

ベーコンとえびが脇役ではなくちゃんと主役になってて主張してるのがいいところ。

パスタって料理の腕がモロに出てしまうので私は作るのが苦手でした。

ベーコンもしっかり火が通ってるのに色味は決して焦げてない。

粉チーズも香りが立つように程よい量を完璧なタイミングでかけてあるのも気づいてほしい。

仕上げにホイッとかけるだけだとただ乗ってるだけでここまで香りが引き立たないんですね。

バケットもやってきたのですがホクホクのバケットにパスタを乗っけて食べてみましょうか。

ソースがうますぎて残ってない問題は完全に私のミスでした。

いや、美味すぎたのが悪い。夢中になっちゃいますもん。

人生初ニョッキ。

ニョッキってタケノコニョッキッキみたいな遊びでしか聞き馴染みがなかったんですが調べてみたら世界一太いパスタなんですね。

パスタって麺類のイメージなんで細長い麺を想像してしまいますがこれもパスタなんですね。

ニョッキは団子状のパスタの一種で、ジャガイモと小麦粉との組合せで作られるイタリア料理である。参照：ウィキペディア

どんな味なのか恐る恐る食べてみましょうかね。

モッチモチなのはもう箸で持ち上げる瞬間にわかりますがどんな感じなんでしょう。

あ、これはハマるわ。

私今日から好きなパスタは？って聞かれたらニョッキですと答えたいくらい好きになりました。

じゃがいもと小麦粉を組み合わせたこの麺？なんですがこんなのでお腹はたまらんでしょと思うじゃないですか。

これ一粒がお腹の中で膨らんでるかのような満腹感を与えてくれます。

ソースと一緒に口に入れたら普通の麺よりもちゃんと絡んでくれて飲み込むまで楽しめます。

はい、当然のようにデザートが来ました

そりゃここまで楽しんでスイーツを逃す手はないでしょ。

手作りの少し硬めなプリンとチーズケーキがのったドルチェBを今回は注文してます。

もうここまで食べ進めてると誰しもわかると思うんですが

絶対美味いよね。

めっちゃ濃厚やん。

何でホットコーヒーを注文したのにエスプレッソ気味で提供されたのか謎だったんですが納得。

この甘みがしっかり引き立つからなのか。

決して重い甘さではなく香る程度のチーズと程よい甘みなんですがここに至るまでの食事を計算してアメリカーノのコーヒーだと少し弱いというか珈琲の良さもスイーツの良さも引き立たないからなんでしょうね。

ぷりんは昨今に流行り気味のトロトロではなくしっかり硬めなタイプ。

フォークを跳ね返さんばかりの弾力。

チーズケーキと交互に食べたらわかるんですがどっちも違う甘さ加減でバランスが本当にいい。

どっちも甘いと食後にきついですもんね。

スイーツ食べにきたカフェならいいですがこちらは食後の締めですから。

最後まで計算され尽くしたコース、そしてこのドルチェの数々のクオリティは流石、大牟田の方々に愛される名店なだけはありますね。

ちょっとお友達とお話をしたいけどどこで語りましょ？って悩んでるそこの奥様

ぜひここでランチを楽しみながらお話に花を咲かせてみてくださいね！

ではまた。

チョコラータの店舗情報